スタッフコラム|アジング・ライトゲームのフィッシングサイト THIRTY34FOUR

 

アジのいるところ、いないところ

日本全国でアジングをしているとアジが沢山居る地域とそうでない地域が当然ある

それぞれのアジングの楽しみ方が有る。

 日本でアジの多い地域と言えば、愛媛県、山口県、千葉県 大分県この4県は僕が全国回った中でもアジが特に多い地域です。

 愛媛県の場合、瀬戸内側から宇和海側まで全ての沿岸にアジが入ってくるこの範囲は、1600km余りと北海道、沖縄をのぞけば日本一長く、シャローから超ディープまであって色々なシュチュエーションを楽しむ事が出来る。

 これだけのシュチュエーションを持っている地域は他にない。

 山口県の場合は、西に関門海峡があり、東に行けば起伏にとんだ瀬戸内の島が有り上関、周防大島と陸つながりになった島を有し、全体的にシャローで瀬戸内の大きな干満の為に潮位により釣果が変わり、満ちか引きかで釣果が変わり、ポイントに精通している人としていない人では釣果に差が付く地域でもある。

 千葉県は、他の県と比べて一番の違いは他の県が水道、海峡をメインにしているのに対して太平洋沿岸と言う事です。

通常太平洋沿岸の場合はアジが居着く事は少なく沖から入って来たアジが暫くその港内に居て段々少なくなって次の群れが入るまでは全くアジが居ないという状況になる事が多い。

 
ところが、千葉県特に外房は、通常の地域とは少しいや全然違っていて沿岸はシャローの海岸線を持っていて沖の深場との境界線、いわゆるブレイクラインが近いという特徴が有る。

通常太平洋岸は沖には沢山のアジが居るのですが、沖から沿岸に入って来難いのでアジが少ないのですが、外房の場合はブレイクラインが近いので沿岸が沖のアジの餌狩り場になっております。

 
ですから、沖からベイトを追いつめて港内に入って来たりするので、シーズナルに余り関係なく良型が釣れたりするのです。

 こんな地域を僕は日本では他に知らない。

 唯一の九州は大分県ですが、この県は対岸に愛媛県を豊後水道で挟み隔年でアジが多い少ないが愛媛と分かれるような感じです。

ここも国東半島から鶴見半島まで沢山の半島を有しシャローからディープまでリアス式の海岸線で起伏に富み愛媛の長い海岸線を凝縮した様な感じ短時間でシュチュエーションの全く違うエリアを攻める事が出来るのが特徴です。

この4県が日本で特にアジが沿岸に多い地域で殆どの地域が年柄年中アジングを楽しむ事が出来る。

 アジが少ない地域はどこかというと、概ね外房を除く太平洋岸、この地域の特徴は沖には沢山のアジがいるのにも関わらず、港まで入ってこない、または、入っても居着く事が少ない。

これが特徴になるのですが、入って来た時には本当に誰も簡単にアジが釣れるのでビックリするのです。

しかし、これが段々間引きされ絶対数が少なくなって行くにつれて難しくなっていく。

 それは、アジが少ないという事はワームを見つけるアジが減る訳です。よって、当然アタリも少なくなり、レンジもシビアになってくるのです。

 全く居ない訳ではないので釣れない事はないのですが、釣り方がアジの多い地域と全く変わります。

 アジの多い地域は、アジの数が多いので活性が低くてもアジがワームを見つける確率があがりますが、アジの少ない地域は、数が少ないのでワームを見つける確率が下がります。

 そこで、ワームの動かし方で釣果に差が出てくるのです。

 目立たせるにはジグヘッドを速く動かすのも一つの手ですが、そうするとアジの活性が高い時なら問題ないのですが、低い時には追いかけてまでアジが食う事はないのでスルーされてしまい、数が多いと次のアジが飛びつく事は有るのですが、そうでないとそれも考え難い。

 だとすると、あるレンジに止める様な感じで(物理的に止める事は無理で感覚的な話です)おいておくとアジが見つける確率があがるように思われ、アジの少ない地域のアジングは必然的に軽量リグのスローアジングという事になっていくのです。

 アジの量で全ての地域でのアジの釣り方が変わり、アジが少ない地域でもアジが入って来たばかりの頃は激しく動かしてもよく釣れ手返しが早いので数も釣れる様になります、そのアジの量の変化に伴い釣り方を変える事が重要だと思われます。

 アジの少ない地域でアジが釣れないと思っておられる方は是非一度ご自分の釣り方を見直し全く違う様な釣り方をされると釣果を得られるかも知れませんので是非お試しください。

豆アジング

夏から秋に掛けて良く釣れる豆アジ

この豆アジが実に面白い。

何が面白いかと言いますと、掛けられないのです。

色々試行錯誤するのですが、一筋縄ではいかずアタリは有るのにフッキングができなかったり、せっかく掛けたのに上げてくる途中でバレたりと兎に角難しい。

元来難しいとなると意地を張る方で何とかして釣ってやろうと色々やると段々答えが見えて来た!

先ず重要なのがアワセの動作!

通常のアジングでも、アジングにアワセは必要ないと思っているのですが、特に豆アジングには必要なくむしろアワセを入れる事で口に中に入っているジグヘッドを態々抜いている様にさえ感じる。

ではどうしたら良いか?

アタリが有ったらそのままの状態で少しラインを張ってロッドを後ろにゆっくり倒しアタリを感じながら待っていると手応えが変りフッキングします。

これがキモ。

そして次ぎに重要なのが、タックル。

特にジグヘッドですが、弊社の製品で言うなら間違いなくストリームヘッドをお薦め致します。

元来このフックは、渋いアジに対応して非常に吸い込み易く吐き出し難い形状になっており豆アジでも十分に対応出来ます。

先日行われた日本海の大会では、6.8cmというマイクロ豆迄釣れました。

ジグヘッドの次に重要なのが、ドラグ調整です。

ドラグを締めた状態だと豆アジの場合、硬い上顎と言っても柔らかく無理矢理引っ張ってくるとフックオフするのでドラグを緩い目にしてやり取りをし、早くに浮かせると軽いので水面で回転してしまいその時にバレるのでロッドを下げ水面に浮かさない様にして手前迄ゆっくり連れて来て一気に引き抜きます。

通常小さい魚は警戒心が弱いので釣り易いのですが、この豆アジだけは別で食わせるというよりも如何にフックアップさせるかが難しく非常にゲーム性が高く面白い。

そして最後にワームですが、これは当然の事ながら小さい方が良いのですが小さくても素材が硬いと口から飛び出してしまうので出来る限り柔らかい物が良く Jr.が非常に適しており色はその時の水色で決めれば良くその点は通常のアジングと何ら変わりません。

ラインも表層に豆アジが居る事が多いので軽量のジグヘッドを使用する頻度が高く少しでも探る範囲を広く取りたいのと釣る対象が豆アジなので出来る限り細くして飛距離を稼ぎます。

ですからピンキーの0.2号をメインラインで使用します。

この様に何から何までライトな豆アジング非常にお手軽で面白いので是非チャレンジして下さい。

アジングにおいて、竿に求める事

『34』のアジングロッドコンセプト

今迄、アジをワームで釣ると言うとメバルを表層をリーリング※で釣っている時にバイトして来る事が多く、メバリングの延長線上のアジング等の位置付けでした。

しかし、本来アジは、表層に居るものはごく一部の活性の高い個体だけで大部分のアジはボトム(底)に 居る事が多いのです。

ですからそのボトムを釣るメソッドとしてフォールメソッド※が生まれました。

勿論アジだけではなく魚全般がそうですが、落ちるモノに対して反応するので余計に そのメソッドの有効性が生きてきます。

特に初心者にとってボトム付近をリトリーブで釣ると言うのは、至難の技でフォールだとボトムと言う基準が 有るのでレンジキープをし易いのです。

フォールの釣りは、リグを落とした後に静止させる事に因ってアジに食わす”間”を与え、そこで食わす事を前提で アワセを入れ掛けていく釣りになります。

アジは、吸い込み系の魚で餌を口を漏斗の様に延ばし吸い込む訳ですが異物感を感じると0.2秒位で吐き出し それに遅れる事なくアワセなくてはなりません。

その為のロッドを34は提唱しております。

※レンジ = ルアーを引く深さ、または魚のいる遊泳層の事。餌釣りで言う棚。
※リーリング=リールで糸を巻き取る動作。また、それによってルアーの動きに変化をつけること。
※フォールメソッド=34が推奨するフォールメソッドとは、フリーで落として途中でテンションを掛け水平に引く釣り。Lの字を書くように行う。基本はこれだが応用は色々。

アジングの魅力

アジングの魅力 アジングの魅力とは何か、僕を夢中にさせるアジング

僕が出会い、虜になったアジング。
この釣りの面白いところは検証出来る事です。
通常の釣りに於いて考えた事を検証する事は中々難しく、それが釣り人の進歩を妨げております。

ところが、ことアジングに関しましてはそれが可能で、普通の釣りでは釣行回数の多い人=上手な人の方程式が有るのですがアジングに関しては、よく考える人=上手な人という事が言えると思います。

即ち一週間に一回のサンデーアングラーでも釣りに行かない6日間に色々考えて、それをその釣行日に試し実践することでその答えを求め答え合わせが出来る釣りなのです。この答え合わせが大事なのです。

通常の釣りでは魚の大小で食い方が変り大きくなればなるほど釣るのが難しくなって行くのですが、アジと言う魚は釣ると言う事に関しては大きい個体よりも小さい個体の方が難しく、就餌性に関しては、同様の物を捕食します。

個体数は小さい物は何処の地域にもいるので釣れる、釣れないと言う事の答え合わせは容易に出来ます。

大きい個体を釣りたければ、近くの海で練習を積み時々その様な個体が居る地域に家族旅行でも行き家族が寝静まった後一人で海に出掛け、今迄やって来た事を試せば良い。

小さいアジが釣れれば大きいアジは掛ける事は簡単でやり取りは経験が物を言いますが掛ける事は出来る筈です。

この様に仕事帰りに少しの時間でも試す事が出来、昨今自分の趣味に一日の時間を費やす事が出来なくなって来た時代において非常に現実にマッチした釣りで釣れる魚は誰でも喜ばれる大衆魚。

こんな面白い釣りはない。

製品開発のこと

魚の目線

私達は、製品を開発する上で必ず行って要る作業が有ります。
それは水中での確認と言う作業です。
これは実際に海に潜る事で頭の中で考えているモノの動きと実際の動きのズレを確認しそれを知る事で間違った概念を払拭しようとしております。

一般に考えられている事やイメージは、ルアーは左右に動かないと魚は反応しない様なイメージが有りますが実際には、そんな事は有りません。

むしろ動かない方が良いと言っても過言ではないと思います。

私達は、人間の目でモノを見ており魚の目でモノを見ているわけでは有りません。

目の大きい魚、マグロ、タイetc.は、目で餌を追いますですから目立つものに対して反応するのですが、アジも勿論目の大きい魚の部類に入りますが、目でだけで餌を追っているのではなく側線により餌の出す波動を感じ追ってもおります。

ですから、動き過ぎるモノは見切られ易く、むしろ動かない物でより波動の強い物の方が反応が良くなったりします。

水槽と実際に海に潜るのとではその動きに歴然とした差が出て来ます。

それはやはり人間がリグを引くと言う事と、ラインの角度の問題があります。

何と言っても水槽だとどれだけ大きくても水族館の巨大水槽くらいの深さですが、実際に釣っている海はそれ以上深い所は沢山有る訳です。

水族館の水槽でルアーの動きがが見れればまだ良いのですが、それは現実には無理なので、水圧のかかる実際のフィールドで観察してみるのです。

フォールの際の動き等は、潜って実際に釣っているのを見るのと水槽で動かしているのとでは全然動きが違っております。

それ故にこの確認作業が重要だと私達は思っております。

どうやって釣るか

最近は、アジを沢山釣る事よりもどうやって釣るかに興味が行っております。

ですからジグヘッドの1g縛りみたいな事をやってずいぶんと自虐的な釣りをしております。

昔はそれこそどうやったら人よりも一匹でも多くのアジを釣れるかと言う事ばかりを考え釣っておりました。

アジがアタリ、アワセる、取り込むまで一気にしてしまい、アジも水面をバシャバシャ跳ねながら飛んで来て直ぐに投げ返し釣る、と言うまるで鰹の一本釣りの様な事をしておりました。

確かにその様な事をしていると手返し等が素早くなり、一連の動作に無駄がなくなるので良いのですが、面白みと言うか妙味に掛ける様な気がしまして、最近は色々とそんな縛りをして楽しんでおります。

さて1g縛りをやっておりますと非常に難しい場面に幾つも出くわします。

その一つが強風です。

風が吹けば、軽量ジグヘッドは飛ばない、沈まない良い事は何も有りません。

だから色々考え、工夫をします。

投げる方向の工夫で飛ぶ様になり、風のせいでポイントが変わるのでそれを的確に読む様になり沈まないならどうしたら沈むのか…

この様に色々考えるのです。

そうすると人間捨てたものではなく、必要に迫られると色々思い付き対処出来る様になっていきます。

例えば飛ばないのなら手前足下にアジは居ないのかと考え、居ると仮定してどうやれば釣れるのか、という事を工夫し、釣っていくと思いも掛けない所で釣れたりして新たな発見になります。

この連鎖が面白く、段々連想ゲームの様に次から次へと疑問が浮き上がり答えを探し一つ一つ解決してゆき、その答えに対処するにはこんな道具が有ったら良いと考え、それが製品作りに繋がって行く。

物作りは楽しいです。

アジと僕、そして悩み

今日はつぶやきます

アジと言う魚、何故こんなにも僕を引きつけるのだろうか?

僕は今迄色々な魚を釣ってきました。

しかし、アジ程夢中になった魚はいない。

これは何故?

引くだけなら、グレもヒラマサもクエも全部引いた。

テクニカルならアマゴも鮎も鯛も全部テクニカルだった。

食べて美味しいならヒラメもシマアジもハタも全部美味しかった。

それは、あの魚が小さくても大きくてもサイズに関係なく楽しませてくれる所にあるのではないでしょうか。

この様な魚は意外と少なく、小さければ小さい程余計にテクニカルになり大きくなればなる程爆発的な瞬発力で暴力的な引きをして暴れ回り楽しませてくれる。

この様に小さければ小さいなりに大きければ大きいなりに楽しめる魚、それがアジである。

こんな魚は、他にいないと思う。

 

僕は魚が触れない

 

本当に情けない話ですが、潔癖性で手が汚れる事がもう生理的に絶対に駄目なのです。

昔グレ釣りをしていた時は、オキアミが触れないので手術用の薄いゴム手袋を友達から分けてもらい、それをして釣りをしていました。

良く取材でアジ持ち写真を撮らせて欲しいと言われ泣きそうになりながら持っておりますが 隣に手洗い用の水とタオルを用意してもらいながらやっております。

これは魚釣りをする者に取って致命的な欠点です。

「鮎釣りはどうするの?」と良く聞かれます。

鮎釣りは、水が目の前に有るので直ぐに手を洗えます。

だから大丈夫なんです。

魚を平気で握ったり持ったりする女性も最近は多くなりました。本当に羨ましい。

誰か、治し方を知っている方は教えて欲しいです。

アジの習性からのポイント探し

新規開拓の喜び

一般的にアジは、光を好むと言われております。

しかし、逆に明る過ぎる明かりは忌避する性質も併せて持っております。

日中に浮いて来ないのはそのせいで、外敵から身を守る為だと思われます。

それ故に明る過ぎるライトの元には小さいアジしか入って来ず、大きいアジは明暗部やボトムに潜みます。

これは小さいアジは学習能力がなく、警戒心が薄い為です。

大きくなると警戒心が増し、その様な行動になるわけです。

灯りがある所には勿論アジの餌となる小魚も寄り、アジの活性が上がる訳ですが、ではどの程度の明かりが良いわけか?

これが難しい。

何故か、昔、東京湾でボートアジングをした時に、日中37℃もあるかんかん照りの中、アジが入れ食いになりこのまま夜に入ると一体どれだけ釣れるのだろうかと皮算用をして夜を迎え、色々な場所で釣ったのですが全く釣れないのです。

何故だろうか?

ポイントを探そうと周りを見回すと愕然としました。

東京の夜景が明る過ぎてまるで満月と同じ状態なのです。

即ち、外灯の効果がまるでなく、明暗が全く付かない様な状態なのでアジが外灯の元に寄らないのです。

周りが明るいと外灯の効果がないのですが、逆に言うと周りが暗いと少しの明るさで良いと言う事なのです。

新潟に行った時は200m位離れている国道の明かりでその前にあるサーフでアジが釣れました。

新潟は、漁港が基本的に釣り禁止なので海岸で釣りをするしかないのですが、漁港以外は全く外灯がなく、国道の明かりや看板の明かりしか光源がないのでそれが非常に有効になるのです。

ですから港が暗いのならそこにある自販機の明かりでも非常に有効な明かりになり、門灯くらいの明るさで十分なのです。

ご自分の陰がうっすらと海面に映ればそれでいいのです。

それ故に沢山有り過ぎて難しいのです。一つ一つシラミ潰しに探って行くしかないのですが、その時にコツがあります。

必ず潮の満ち引きに両潮釣ってみて欲しいのです。

ポイントに因って引き潮と満ち潮で流れ方が変り、片潮しか入って来ない釣り場もありますので両潮釣らないで判断すると間違いを起こします。

是非皆さん新規のポイント開拓を行って下さい。

有名ポイントでも自分だけが知る潮時があれば楽しいではないですか!

誰も釣らない様な自販機の前で入れ食いになれば嬉しいではないですか!

僕のそのような経験を沢山しましたが、その時の自分が疑心暗鬼になり、その心と戦うのが好きでした。

しかし、苦労して新たなポイントを見付けた時の嬉しさは格別で病み付きになります。

是非皆さん味わって下さい。

これからのアジング

麻薬性のある釣り

アジングについて色々考えてみると、この釣りは一種の麻薬性がある事に気がつきました。

翌日朝早くから仕事なのに、夜中迄。皆さん必死に釣りをする。

そして半分死んだ様にして帰られる。

僕も始めた当初はそうだったのです。 

それ迄鳴門でメバル等をやっていたのですが、宇和海でアジングを覚え、そのアタリのコンッという感触を沢山得たくて片道150kmを最低週に三日走っておりました。

高速は料金が高く、高知からだとかなり遠くなるので何時も山越えでしたが、雪が降るともう一つの遠いルートから行っておりました。

今考えると本当に夢中だったなと思います。

その当時のガソリン代が、ディーゼルだったにも拘らず、月に8万円以上掛かっていた記憶があります。

でもその当時は、アジが踏み付ける事が出来るくらいに居ました。

水深30cmのシャローに尺アジの群れが入ってきてそれをサイトで釣るなんて事は良く有る事で、その当時に観察した事が今生きているのですが、本当にアジが沢山おりました。

宇和海を中心に釣っていたので、平アジが主体でセグロは殆ど混じる事はなかったです。

ですからメソッドは、フォールよりもリトリーブ中心、リーリングではなくその当時からロッドでさびいておりました。

色々やったのですがこれが一番アタリをとり易くそしてアワセをし易かったなとおもいます。

そして、ある時ポイントを探しに愛南という地方に行った時に、餌釣りの人が大きなアジを釣っているのを目撃し、「これはワームでは釣れないのだろうか?」とチャレンジしました。

当時はそんなアジをワームで釣っている人は殆ど居らず、どの様なワームが良いのか、色は、メソッドは…まるで解らず一つ一つ検証しました。

その後、しばらくしてやっと37cmのアジを釣ることができました。

その時の感激をまだ昨日の事の様に覚えております。

そのポイントは水深が深く、養殖の筏が有り、その下にデカアジが潜んでおりそれを狙う訳ですが、そのポイント迄遠く、かなり苦労して投げ込みボトム中心に探っていくと食いますが、食わした後が大変でアジが大きいのでやり取りが本当に大変でした。

その当時の記録として43cmで1086gというアジを釣った事が有ります、見た目はまるでシマアジでした。

通常40cm位だと600gから700gで痩せたセグロだと500g位のも沢山います。

それ位肥えており、これは養殖の餌のせいも有ると思いますが、兎に角非常に重かった!

これらとのやり取りが大変でその時に色々な発見をしました。

地磯で釣っていた時に三回連続で根に入られ出て来ないので諦めて切ったのですが、四回目の時に又入られ、「メバルの大きいものだろう」と今度は出て来る迄待とうと考え、5分くらい待っていたら、やっとこさ出て来ました。

その後、やり取りの末取り込んだのはメバルではなくアジの40cmくらいのサイズでした。

その時に初めてアジが根に入る事を知りました。

それからは沖で6割位弱らせてから寄せて来る様になりました。

強引に寄せてくるとアジは元気一杯で、100%根に向かって走っていきます。

他にもワームも色々試してみました。

一体どのくらいの大きさ迄、彼らは食うのだろうか?

試してみるとバスワームの5in.迄食いました。

この様に一つ一つ経験を積み重ね、デカアジの習性や食性を学んでいきました。

その積み重ねで今現在が有るのですが、現在の僕のアジングは如何に一匹を楽しんで釣るかと言う事に変化して来ました。

昔程数が釣れなくなってきており、その中でいかにして一匹を釣るか。

もう昔の様に数沢山釣ったと喜ぶのは少し見当違いではないかと思ったりもしています。

それよりも釣れないアジをどの様にして食わせ、釣り上げるかと言う事の方が遥かに面白い。

これからのアジングはそうなっていく様な気がします。

ポイント

僕はポイントを開拓する所から釣りが始まると考えております

ですから初めての場所・地域が大好きで、そこから自分なりに地図と睨めっこしてポイントを開拓していくのが非常に面白い。

ここの所、長崎の壱岐によく行っています。

勿論、初めての島でアジが多い土地と言うのもあるのですが、その中でギガアジが釣れるポイントは、壱岐とは言えそんなに有る訳ではなく、そのピンのポイントを見付けるのが非常に面白いのです。

確かに何処でどれ位の魚が釣れているという情報を集めて釣りに出るのは効率的かもしれない。

でも魚釣りでホゲるのが当たり前だと持っている僕は、効率的な釣りには満足出来ないのです。

リスクのない釣りは面白みに欠けると思います。

勿論ポイントを探す時間もないと言う方も沢山いらっしゃると思いますが、その釣れていると言う場所の中でもポイントを探す事は出来ると思うのです。

釣れている場所は当然の様に人も沢山来ている訳で、一級のポイントは空いている訳もなく、次のポイントをそのエリアの中で探さないといけない訳です。

それならば、釣れてないエリアで新しいポイントを探す方が可能性は高いのではないでしょうか。

同じ様な地形的特徴を持ち、潮の流れを考え、ここで釣れているならここも同じ様な感じだから入っているのではないだろうか。

と言う様に考え入ってみて釣れたときの嬉しさと言ったら言葉に言い表せないものが有ります。

その様にしてポイントを探す事を繰り返していると、大体アジの居るポイントの特徴みたいなものが見えて来ます。

そうするとしめたもので、自分なりの基準をでき見極めが付きポイントの見切りも早くなります。

ポイントを見る時に非常に大事な事が数点有ります。

第一に、そこのアジがヒラか、セグロか。

これが結構重要で、それが分かるだけでレンジが絞り易く、メソッドも絞れる。

次に潮がどう流れるのか。

干満で流れが変わるのか。

黒潮等の大きい流れの影響を受けて流れが変わるのか。

干満に関係なく潮は流れるのか流れないのか。

等色々情報は知りたい。

Googleマップでも良いです。
出来るだけ近々の空撮の情報が欲しい。

これは海底の状態をブレイクの位置等を見るのと風の影響を見ます。

それは風により釣り難いとかではなく、風の影響でベイトが動くからベイトが動けばアジも動きますから。

これ位の事前情報が有ればポイント開拓は出来ると思います。

皆さんも自宅であれこれ考え、海に行ってポイントを是非見付けて下さい。

ご自分のアジングが変わると思います。

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